左上:Speed WiFi NEXT W05
右上:Speed WiFi NEXT WX04
左下:Speed WiFi NEXT W06(ファーウェイ最新機種)
右下:Speed WiFi NEXT WX05(NEC最新機種)
ホームルーターSpeed WiFi HOME L02
気が付けばWiMAXはLTEに対応した機種ばかりですよね。
いいことなんです。
2017年6月からはじまったLTE無料プランについて、これからWiMAXをはじめるなら、知っておかなければいけないことをまとめました。
LTE無料プランができて、それまで月に1,005円必要だったオプション代が0円で使えるようになりました。
1,005円/月 → 無料
条件は3年契約!
通常WiMAXは2年契約でしたが、今では3年契約が主流なので、ほとんどの人がLTEオプションを無料で使うことができるわけです。
これが得なのか損なのか・・
本当に必要なのか・・
縛り期間の短い2年契約もWiMAXの売りだったので、LTEが必要ないという人には契約期間が延びてしまうというデメリットが気になるかもしれません。
でも大丈夫!
だれも何も損していなかったことがわかりました。
WiMAXのLTEオプションとは
そもそもなぜLTEオプションがあるのかというとWiMAX2+の性質に理由があります。
エリアは全国に拡大しているものの、ちょっと弱点があるんです。
それは建物内や地下、山間部などの一部ではつながりにくい場所があるということです。
とはいってもまったくつながらないわけではありません。
実際に筆者はLTE非対応の機種WX03を鉄筋コンクリートのマンションで使っていましたし、地下でもショッピングモールなど問題なく使える場所も増えてきています。
でもやっぱりつながらないところがあるんですよね。
地下鉄でも駅ならバッチリ繫がるんですが、問題は走行中です。
駅と駅の間が短ければ、つながったままの場合もありますが、駅と駅の間隔が広いとそうもいきません。
大きなデパートや商業施設の中でも、つながらないということがありました。
そのごく一部のつながらない場所をカバーしてくれるのがLTEオプションなんです。
auの4G LTE
800Mhzプラチナバンド
人口カバー率99%超え!
WiMAXでいうLTEとはauの4G LTEのことで、auのスマホで使っている回線です。
プラチナバンドを使うことができるので、ほぼどこでもつながるようになります。
プラチナバンドの性質とは
・障害物をまわりこむので建物内や地下でもつながりやすい
・山間部などでも遠くまで電波をとどける
WiMAX2+の弱点を見事にカバーしてくれるわけです。
Q ハイスピードプラスエリアモードってなに?
WiMAXを調べていたらハイスピードプラスエリアモードという聞いたことない言葉が出てきませんか?
カンタンにいえばLTEを使うモードのことです。
通常のWiMAX2+を使うモードをハイスピードモードといいます。
それにエリア(LTE)をプラスする、つまりLTE回線で通信するモードをハイスピードプラスエリアモードといって分けているのです。
「LTEオプションは必要ない。」が8割!
LTE無料プラン=3年プラン
おさらいするとLTE無料プランとは「月に1,005円でLTE回線を7GB使えるLTEオプション」を無料で使うことができるプランです。
通常のプランと何が違うかというと、契約期間が2年から3年になります。
2年契約 → 3年
「長く契約してくれるならタダで使っていいよ」というわけです。
つまりLTEオプション無料を選ぶか、契約期間の長さを選ぶかということになります。
LTEオプション無料プラン(3年プラン)が出たときは、当然3年プランに人気は集まると思っていたのですが、現実はそうではなかったようです。
2018年まで2年契約ができたGMOとくとくBB通信によると
8割以上の人が2年契約で申込んでいたというのです。
LTEが無料でつかえるということよりも、縛り期間が短い方に需要があったということなんです。
契約期間が3年だと
・バッテリーの寿命が心配・・
・最新機種が気になる・・
2年契約の方が料金的にもお得だったんです!
LTE無料プランのメリットとデメリット
ひとつは1,005円のオプション代が無料になるということです。
3年間1,005円が無料だから1,005円×36カ月=36,180円
36,180が免除!
月に7GBという制限はありますが、つながらないところをカバーする通信量としては十分に価値があります。
普段はいつもどおりWiMAX2+でつないでおいて、つながらないところだけLTEオプションを使うので、たいした通信量にはなりません。
たとえばドコモのポケットワイファイはLTE回線ですが、5GBのプランでも6,400円もかかります。
それを考えればLTE7GB+WiMAX2+無制限が4,380円で使えるというのはすごいことなのです。
ドコモのポケットワイファイ
5GBプラン 6,400円
WiMAX
LTE7GB+WiMAX2+7GB 3,696円
LTE7GB+WiMAX2+無制限 4,380円
これはUQ WiMAXの料金なので実際にはもっと安くなります。
デメリットは縛り期間が1年増える
もともとWiMAXは2年契約で、それも人気の秘密のひとつだったわけです。
なぜならWiMAXをいちばんお得につかう方法は
キャンペーンで契約 → 2年後に解約 → キャンペーンで契約 → 2年後に解約
こうやって使っていけば、常にキャンペーン特典が受けられた上に、機種も最新のものが使えるからです。
LTEも使えて2年契約する方法
LTEが便利なのはわかった。
無料で申込めることもわかった。
でもやはり縛り期間が3年になるのは避けたい。
そんな人にとっておきなのが、とくとくBBのキャッシュバックキャンペーンで申込む方法です。
2年契約は受け付けていないので、3年契約で申込むわけですが、2年で解約すればいいのです。
そうなると解約するのに違約金が必要になるわけですが、キャッシュバックから支払うことができます。
筆者が計算してみた結果、3年後の更新月で解約するよりも、2年で違約金を払って途中解約したほうがお得なことがわかりました。
キャッシュバックが3万円だとしますよね。
3年契約だったらお得度は3年に分散されるわけですが、2年で解約するなら逆に2年に凝縮されるわけです。
だからキャッシュバックを適用した額を利用月数で割ってみると、一月当たりの料金は2年の方が低かったんです。
つまり、LTEをつかえるし、2年で解約しても損ではないんです。
ぶっちゃけいちばんお得なのが、とくとくBBのキャッシュバックキャンペーンから申込む方法です。
LTE対応機種を愛用している筆者の意見
やっぱり使えないよりは使えた方がいいです。
安心感があります。
でもあまり使っていません。
どっちやねん!
という話ですが、実際にはそれぐらいの差しかないということです。
たまに地下鉄でつかうこともありますが、なくてもそんなにストレスにならない程度です。
おそらくWiMAX2+が昔にくらべてかなり進化しているからなんだと思います。
速度も速くなっているし、アンテナ基地局も劇的に増えたし、日本のネットのインフラも整ってきています。
どっちにしても、LTEオプションは無料で使うことができます。
使わなきゃ損ですよね。
2年で解約しても損しないことがわかった今、デメリットはないのです。
以前は7GBを超えてしまったら、通信制限にかかってしまうというデメリットもあったのですが、今の機種には、7GBを超える前に一度停止して、自動でWiMAX2+回線に切り替えてくれるという機能も付いているので、そんな心配もなくなりました。
2年だけ使うにしても普通に3年契約するにしても「とくとくBB」のキャンペーンがいちばんお得だということに変わりありません。
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