最近の台風はすごいですよね。
災害の恐れもあるからこそ、ネットのインフラが大切になってきます。
WiMAXは雨に弱いなんて言われていた時期もありましたから、台風での影響が気になるという方も多いのではないでしょうか?
今回は台風とWiMAXの関係を記事にしてみました。
WiMAXは台風の影響で通信障害になる?
結論から言うと、WiMAXにも台風の影響はあります。
2018年9月4日の台風21号でみてみると
内容
現在、以下の対象エリアにおいて、一部のお客様でWiMAXへの接続がしづらくなっております。対象エリア
三重県多気郡の一部エリア
兵庫県神戸市の一部エリア
奈良県吉野郡の一部エリア
和歌山県日高郡の一部エリア
和歌山県西牟婁郡の一部エリア
鳥取県鳥取市の一部エリア
島根県松江市の一部エリア
広島県東広島市の一部エリア
徳島県徳島市の一部エリア
徳島県小松島市の一部エリア
徳島県阿南市の一部エリア
徳島県勝浦郡の一部エリア
徳島県名西郡の一部エリア
徳島県海部郡の一部エリア
香川県東かがわ市の一部エリア
愛媛県松山市の一部エリア
高知県室戸市の一部エリア
現時点で台風が通過したと思われる地域で通信障害が起こっています。
場所によって影響の度合いは変わりますが、いつ何時、自分の身に降りかかるかも知れないということは頭に入れておいた方がよさそうです。
●台風だからこそネットが必要な時も
この記事を書いている現在、台風21号が直撃しています。
最近はJRなんかでもあらかじめ運行を停止することを予告していたりするので、会社や学校が休みになったりする人も多いのではないでしょうか?
でも自宅待機だから安心というわけではありません。
ひとり暮らしや、郊外だと不安ですよね。
筆者は比較的人口が多い地域ではありますが、それでもこの暴風と大雨でかなり怖いです。
救急車のサイレンも鳴り響いています。
マンションも細長いので心なしか揺れていて、いつ停電になってもおかしくないような状況です。
通信障害もそうですが、停電になるとWiMAXも電池が切れれば使えなくなってしまいます。
ホームルータータイプならACアダプタからの給電になるので停電になった時点でアウト。
そうなるとネットがつかえません。
災害が多くなってきている昨今、そんなことがリアルに起こる可能性は低いとは言えなくなってきました。
そんな時こそネットが必要ですよね。
SNSの通話だけに頼って、SIMの音声契約をしていなかったら電話すらできなくなってしまいます。
テレビも見れなければ情報も入ってきません。
今どきラジオを持っている人も少ないですよね。
電池がつかえるモバイルバッテリーを持つなど最低限の策を考えておくのが無難だといえます。
●台風と大雨のさなかWiMAXの速度を測ってみた。
「WiMAXは雨の日はつながりにくい、遅い」といわれることがあるのですが、自分がつかっていて遅いとか感じたことないので気にしていませんでした。
でも今回の台風と大雨のさなか速度を測ってみたらどうなるのか気になったので実測を「SPEEDTEST」で測ってみました。
その結果は
いつもと変わらない速度でした。
通信障害は基地局のアンテナなどが二次的に関係してくると思うのですが、雨や風が直接の「つながらない、遅い」の原因になることはなさそうです。
なぜ雨だとつながらないという噂があったのか?
数年前まではWiMAXの速度は40Mbpsで、アンテナ基地局も500しかありませんでした。
だからもともとつながりも今ほどよくなかったわけです。
そんなときのネットの情報がいまだに残っているんですね。
いまやアンテナ基地局は30,000局を超えていますし、速度も最大758Mbpsまで来ています。
東京オリンピックの2020年には最大速度1Gbps といわれていますし、WiMAX→WiMAX2+に完全移行されます。
●台風とWiMAXまとめ
今回の台風でWiMAXを違う角度で見直すことができました。
台風や大雨で通信障害の可能性はありますが、自分の場合は自宅待機でも通常通り快適にネットが使えたので仕事にも支障が出ませんでした。
でも停電に備えてモバイルバッテリーを持っておいた方がよさそうです。
台風だけでなく、地震などの災害なら自宅に留まることもできなくなる可能性だってありますから、ホームルーターよりもモバイルルーターの方が役に立ちそうです。
ホームルーターのHome L01s
モバイルルーターW05
モバイルルーターWX04
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