ポケットWi-Fiが欲しい!
「Y!mobileの603HWが速いらしいからそれにしようかな」
と思っていませんか?
下り最大速度612Mbpsだから惹かれますよね。
でもY!mobileのPocket WiFi 603HWはまったくおすすめできません。
おすすめはWiMAXのSpeed Wi-Fi NEXT W04。
その理由をわかりやすく説明したいと思います。
Y!mobileの603HWよりもWiMAXをおすすめする理由
●目次
●612Mbpsの超高速通信ってどこでつかえるの?
ひどすぎる!一切公表されていない対応エリア
●バッテリー持ちも新しい機種にしては弱い
サイズのわりに容量が少ない!
●高すぎる機種代!なぜ6万円もする!?
こわすぎて途中解約なんてできない!
●603HWとW04、つながるのはどっち?
WiMAXだってLTEがつかえるのです。
●無制限プランの料金を比較してみたら・・
圧倒的にWiMAXのほうがお得だった
●612Mbpsの超高速通信ってどこでつかえるの?
612Mbpsってすごい速度ですけど、使えるエリアが狭かったら意味がないですよね。
603HWの対応エリアをみても高速通信に対応しているエリアについては一切書かれていません。
説明欄に「612Mbpsの提供エリアは一部エリアから順次提供中です。」と小さな文字で書かれているだけなんです。
LTE接続時の下り最大速度350Mbpsに関しては「東名阪の一部より順次提供中」と書かれていることから、それよりも狭いエリアだということが推測できます。
ほとんどつかえない・・。
つまり612Mbpsに対応した基地局がひとつしかないような可能性もおおいにありうるのです。
603HWは612Mbpsの高速通信ができるというよりも、612Mbpsに対応できる機種であるということだけなんです。
WiMAXの速度とエリアはどうなの?
WiMAXの最高速度はW04という機種のLTE接続時の590Mbpsです。
でもそれは東京、大阪、愛知の一部エリアだけなので、全国展開している440Mbpsを前面におしだしています。
Y!mobileの603HW
エリアがどこかもわからない612Mbps
WiMAX
全国展開している440Mbps
どちらがつかえるのか一目瞭然ですよね。
●バッテリー持ちも新しい機種にしては弱い
バッテリー持ちは速度と同じくらい気になる部分ですよね。
外出中に「バッテリー切れで使えなくなった」なんてことがあってはただの荷物になってしまいます。
そうならないためにも設定によって最低でも連続通信時間10時間はほしいところです。
でも603HWのバッテリー容量は2400mAhしかありません。
連続通信時間は通常で6時間、省電力設定をONにした状態でも8.5時間しかないのです。
しかもこの通信時間はキャリアアグリゲーション非適応時と書かれています。
どういうことか?
キャリアアグリゲーションとは複数の周波数帯をたばねて速度をあげる技術です。
非適応時というのはそれを使っていない時なので、つまり603HWは速度がおそい状態でも8.5時間しか連続通信できないことになります。
WiMAXのW04なら連続通信15時間以上も可能
下り最大速度440Mbpsでの連続通信時間は約6.5時間になりますが、省電力モードなら10時間以上の連続通信が可能になります。
さらにBluetoothを搭載しているので、それをつかえば15時間以上です。
WiMAXのバッテリー持ちは603HWの倍ちかくなるということです。
●高すぎる機種代!なぜ6万円もする!?
これまでもY!mobileは機種代が高いといわれてきました。
それでも4万円ほどだったのですが
603HWの機種代はなんと税込で62,208円・・。
なぜこんな価格になるのかさっぱりわかりません。
「62,208円もする端末が実質0円で手に入る!」というインパクトをねらっているのかもしれませんが、途中解約した場合は違約金にくわえて1,600円×残りの月数を払わないといけません。
Y!mobileは3年契約なので、半分の1年半で途中解約するとしたら
違約金9,500円+1,600円×18カ月
=38,300円
税込だと4万円以上も支払わないといけなくなります。
WiMAXなら機種代0円
WiMAXの場合だと一部のプロバイダをのぞいて機種代はすべて0円になります。
分割ばらいでもないので途中解約しても払うのは違約金のみ。
603HWに勝るとも劣らない下り最大速度590MbpsのW04だって0円なのです。
同時期に発売されたおなじファーウェイ社製の機種だというのに6万円も差とはなんなのでしょう。
●603HWとW04、つながるのはどっち?
Y!mobileはソフトバンクの子会社だからソフトバンクのLTE回線をつかうことができます。
おなじようにWiMAXはauとおなじ系列の会社なのでauのLTE回線を使うことができます。
でも両方ともLTE回線が使い放題なのかというとそうではありません。
どちらもLTE回線がつかえるのは7GBまで。
それ以外はY!mobileだとAXGP、WiMAXだとWiMAX2+という回線をつかうことになります。
Y!mobileの無制限プランの場合
LTE回線7GB(基本)+AXGP無制限(オプション)
WiMAXの無制限プランの場合
WiMAX2+無制限(基本)+LTE回線7GB(オプション)
LTE回線の位置としては基本とオプションが逆になりますが、両社とも7GBまでなのでとくに違いはありません。
となるとY!mobileのAXGPとWiMAXのWiMAX2+はどちらがつかえるのかという話になりますがよね。
つながりやすさでいうと対応している周波数帯の数からいってY!mobileのAXGPですが、エリアと速度では440Mbps対応エリアが全国区であるWiMAXのWiMAX2+だといえます。
●無制限プランの料金を比較してみたら・・
603HWとW04、それぞれ無制限プランで申込んだ場合の料金を比較します。
※記載がない限り税抜き表示です。
Y!mobileの603HW
基本プランにアドバンスオプションをプラスすることで無制限でつかえるようになります。
月額料金は4,879円
内訳は
・基本プランの料金:3,696円
・端末代の分割:1,600円
・アドバンスオプション:684円
・月額割引:-1,100円
キャンペーン適応で3カ月アドバンスオプションが無料
WiMAXのW04
Y!mobileにあわせてLTE回線をつかえる3年プランで比較します。
月額料金は4,263円
最大3カ月は3,609円になります。
キャンペーンは約3万円のキャッシュバック
月額平均に換算すると
4,263円→3,461円
3年間の総額を比較すると
Y!mobileの603HW
179,237円
WiMAXのW04
134,528円
約4万5千円もの差がでます。
なぜこんなにも料金に差がでるのか?
WiMAXのほうが月額も安くてキャッシュバックまでもらえるのには理由があります。
WiMAXはUQ WiMAXからWiMAXを提供されているインターネット会社から申し込むことができるからなんです。
店舗を持たないインターネット会社は人件費も維持費もかからないですよね。
その分を月額割引やキャンペーンにしてユーザーに還元してくれているわけです。
もちろん回線もエリアもUQ WiMAXとおなじだから安くても通信環境にちがいはありません。
WiMAXおすすめのインターネット会社は
GMOとくとくBBです。
こちらから申込むとUQ WiMAXとおなじ環境で
月額料金4,263円 + 約3万円のキャッシュバック
でもうしこむことができるんです・
LTE回線もY!mobileの603HWとおなじ7GBがつかえてWiMAX2+回線は無制限
【GMOとくとくBB WiMAX2+】LTEオプション無料プランはこちら