手軽にインターネットを始めたい!
工事なしですぐにでもはじめることができるもので思い浮かぶのは?
・ソフトバンクエアー
・WiMAXのL02
この2つが人気ですよね。
どちらを選べばいいのか?
結論から言うとおすすめは絶対にWiMAXのL02です。
この記事ではソフトバンクエアーとWiMAXの両方を何年も使ったことがある筆者がL02をおすすめする理由を、はじめての方にもわかりやすく解説します。
ソフトバンクエアーよりL02をおすすめする3つの理由!
ソフトバンクエアーよりもWiMAXのL02をおすすめする理由は3つあります。
- エリアが広い
- 速度が速い
- 料金が安い
それではそれぞれの項目についてカンタンに説明していきます。
WiMAXはエリアが広い
料金が安くても速度が速くてもエリアが狭かったら意味がありませんよね。
どれぐらいの違いがあるのか見てみましょう。
ソフトバンクエアーのAXGPエリア
WiMAX2+440Mbps対応エリア
WiMAX2+の方がエリアが広いのがわかりますよね。
でも大事なのは”高速通信に対応しているエリア”がどれくらい広いかということです。
WiMAXは440Mbpsの高速通信に対応したエリアが全国に拡大されているのですが、ソフトバンクエアーは最大速度の350Mbpsに対応している地域がどれくらいあるのかも公表されていませんので、実際は261Mbpsのエリアがメインだと考えるのが自然です。
WiMAXは速度が速い
ソフトバンクエアー(Airターミナル4)
下り最大速度:350Mbps
上り最大速度:10Mbps
WiMAX
下り最大速度:1Gbps(WiFi接続で867Mbps)
上り最大速度:75Mbps
下り速度というのは動画やアプリ、音楽などをダウンロードするスピードで、上り速度は写真や動画をアップロードする送信のスピードのこと。
WiMAXは2019年に1Gbpsを超え、速度は年々速くなってきています。
もう実測ではひかり回線と大差ないといってもいいでしょう。
ソフトバンクエアーは料金設定が複雑
筆者がソフトバンクエアーからWiMAXに乗り換えた最大の理由は料金の安さです。
エリアも広くて速度も速い。
それに加えて料金が安かったら、乗り換えない手はないですよね?
料金の比較!超カンタン説明
WiMAXの料金:約3,300円
ソフトバンクエアーの料金:約4,000円
細かくはあとで説明しますが、キャンペーンや割引を適用した場合のおおまかな料金はこんな感じになります。
ですが、これは契約期間の月額料金の平均です。
筆者がソフトバンクエアーを解約したのは、3年目から料金が約1,000円も跳ね上がるからです。
ソフトバンクエアーには端末を分割払いで契約する方法とレンタルで契約する方法があるのですが、まとめるとこうなります。
みた感じだと分割払いの方が安そうですよね。
2年間で解約したら月額料金は平均3,800円ですから、それなりに安い金額です。
でもここに大きな落とし穴があります。
ソフトバンクエアーは2年契約なのですが、端末の分割は36回払いになっているんです。
つまり2年目の更新月で解約しようと思ったら残りの12カ月分の端末代を一括で支払わなければならなくなります。
残りの月数(12カ月)×1,620円=19,440円
こんなのバカらしくて払えないですよね。
ではどうなるかというと
次の更新月まで割引のない料金でつかい続けないといけないということになります。
そうまでしてソフトバンクエアーを選ぶ理由などありません。
WiMAXなら無制限プラン「ギガ放題」が約3,300円
通常だとギガ放題の料金は4,380円です。
でもこれは、ヨドバシカメラやビックカメラ等の家電量販店で申込んだ場合の料金です。
UQ WiMAXがWiMAX2+を提供しているプロバイダのキャンペーンから申込むことで、劇的に料金が安くなるのです。
4,380円 → 約3,300円
キャッシュバックか月額料金が安くなるかキャンペーンを選ぶだけ
キャッシュバックキャンペーン
約3万円以上のキャッシュバックがもらえるので総額から計算すると月額料金の平均額は約3,300円になります。
メリット:総額が安い
デメリット:もらえるのが約1年後で、手続きが必要
月額が激安の月額割引キャンペーン
申込むだけで月額料金が家電量販店で申込むよりも1,000円以上安くなります。
平均すると約3,360円
メリット:ふつうに申込むだけで手続きなし
デメリット:総額だとキャッシュバックの方が安い
総額で選ぶならこっち
キャッシュバックキャンペーン
月額の安さで選ぶならこっち
月額割引キャンペーン
通信制限はどちらもある!?その違いは
通信制限とはすべてのユーザーができるだけ快適に通信ができるように、速度などの条件に制限がかかることをいいます。
ソフトバンクエアーの通信制限
・利用が集中する時間帯に速度が低下する場合がある
・通信速度の制限やファイルの最適化を行う場合がある
(動画、画像、音声通話、テレビ電話、PSPなど)
・利用エリアで負荷が高い場合、エリア全体に制限をかける場合がある
・高負荷で通信を行う特定のユーザーに制限をかける場合がある
ソフトバンクのホームページの記載をカンタンに説明するとこんな感じになります。
さらにカンタンにいうと
時間帯によっては遅くなるし、重いファイルは最適化(省略化)することもある。
めちゃくちゃ使う人には制限をかけることもある
ということです。
なんていうか漠然としていますよね。
これに対してWiMAXは3日間制限という明確な決まりがあります。
WiMAXの通信制限
・3日間で10GBの通信量を超えると速度を約1Mbpsにします
・制限は10GBを超えた翌日の18時~翌2時までの8時間
3日間で10GBということは1日平均3.3GBということになりますが、YouTubeの標準画質で15時間以上で動画をみることができる量です。
万が一制限にかかったとしても、YouTube動画が見れる程度だし、2時~18時までの時間帯は制限にかかることがないので18時までなら毎日でも超高画質で映画を見まくることだってできます。
どちらの方が条件がいいのか?
ソフトバンクの制限速度というのが明確にわからない以上どちらがいいのか判断のしようがありません。
ひとつ言えるのは月に通信量が100GBを超えるような超ヘビーユーザーでなければ、常に高速通信ができるWiMAXの方がいいということです。
速度が速い分だけ快適ということですね。
ソフトバンクエアーとWiMAXの比較まとめ
同じ環境でソフトバンクエアーとWiMAXを使いました。
ソフトバンクエアーを使っていたときは22時ごろになるとちょっと遅くなって動画の読み込みに時間がかかることが多かったです。
やはり速度はWiMAXの方が速いです。
WiMAXをはじめるときに気になったのは通信制限ですが、2017年2月に3日間で3GBから10GBに大幅緩和されてからは一度も制限にかかったことがありません。
これらのことから個人的にはソフトバンクエアーよりもWiMAXの方がおすすめできます。
なんといっても月額料金が1,000円も安いのです。
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