2017年11月1日にNEC製の「Speed Wi-Fi NEXT WX04」が発売となりました。
これまでの機種よりもスペックが良く、かなりの評判のようです。
WX04とはいったいどんな機種なのか?
これからWiMAXをはじめるという方にもできるだけわかりやすいように解説していきたいと思います。
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●下り最大速度440Mbps、一部地域では708Mbpsの高速通信
WX04は選んで間違いなし!過去最高の機種です。
人気爆発の予感!
簡単に説明すると、WX04は2016年の12月2日に発売された「WX03」の後継機種ということになります。
WX03
WX03はWiMAXの機種として初の下り最大速度440Mbpsということで注目を集め人気機種となりました。
その2カ月半後の2017年2月17日にはファーウェイ社製の「W04」が発売されたのですが、LTEに対応していること以外はWX03のほうがバッテリー持ちなど勝る部分が多かったのです。
W04
だから
・LTE回線もつかいたい!という人はW04
・それ以外の人はWX03
というふうに人気を二分してきたんです。
でもWX04はWX03よりも性能が上り、LTE対応になりました。
WX04は人口カバー率99%「au 4G LTE」に対応した初の国産WiMAXモバイルルーターなのです。
つまり今選ぶならWX04で間違いないというわけです。
それではWX04のスペックや機能をみていきましょう!
●まずはここから!WX04の外観とサイズ
カラー:アクアブルーとクリアホワイトの2種類
サイズ:約111×62×13.3mm
デイスプレイ:2.4インチ
重さ:128g
WX03を少しメタリックにして進化させて様な外観ですね。
イメージはそのまま残したブルー系とホワイト系の2色。
サイズもなかなかコンパクトでポケットにもラクラク入る大きさと重さです。
比較するものがないとわかりにくいので、iPhoneとくらべてみました。
スマホも持ってルーターも持ってとなると少しでも小さくて軽い方がいいですよね。
特に男性なら薄着の季節にはズボンのポケットに入れたいという人も多いのでは?
コンパクトさを重要視する人でもこれなら納得ですね。
●WX04はバッテリー持ちがいい!取り外しも可能!
「バッテリーの持ちがいちばん気になる」
そんな人も安心して下さい
WX04はバッテリー持ちがいいんです!
それでは連続通信時間をみていきましょう。
ハイスピードモード
・ハイパフォーマンスモード:約8.1時間
・ノーマルモード:約11.5時間
・エコモード :約13.8時間
ハイスピードプラスエリアモード
・ハイパフォーマンスモード:約8時間
・ノーマルモード :約10.5時間
・エコモード :約13時間
この見方ですが「ハイスピードモード」というのはWiMAX2+回線でインターネットにつないだ状態をいいます。
つまり通常つかうときのモードですね。
LTE回線でつないだ時が「ハイスピードプラスエリアモード」です。
ここで重要視するのは「ハイスピードモード」になります。
なぜならLTEは月に7GBという制限があって補助的につかうものだからです。
普段つかう「ハイスピードモード」をみてみましょう。
さらに3つのモードがありますよね。
これは限りあるバッテリーを効率よく使うためのもので省電力モードといいます。
カンタンに説明すると、通信速度が速ければそれだけバッテリーの減りが早くなり、通信速度が遅ければそのぶんバッテリーの持ちがよくなります。
だから使い道によってうまく切り替えればそれだけバッテリーを長持ちさせることができるということです。
・ハイパフォーマンスモード:8.5時間
下り最高速度440Mbpsに対応した高速通信が可能なモードです。
・ノーマルモード:11.5時間
バッテリの減りにあわせて速度を切り替えてくれるのでおすすめの設定です。
・エコモード:13.8時間
いちばん低速ではありますが、十分につかうことは可能なので充電が残り少ない時や旅行などで長時間外出するときに役立ちます。
これがどれくらいすごいのかわかりにくいので、W04、WX03と比較してみたいと思います。
圧倒的にWX04のバッテリー持ちがいいのがわかりますよね。
バッテリー持ちの評価が高かったWX03をさらに上回っているのでその実力はあきらかです。
もうこれ以上伸びることは難しいと思っていましたが、1年も経たないでこれだけ伸びたのはすごいです。
しかもWX03と比べても18gしか重さが増えていないんです。
W04にいたっては28g向こうの方が重いですからね。
Bluetooth搭載でさらに連続通信が可能!
WX04はBluetoothで接続することができます。
速度は3Mbps程度なのですが、そのぶん最大連続通信時間は16時間以上になります。
とはいっても通常接続で13.8時間もあるのでほとんど出番はないと思います。
いちおうこんな機能もあるということだけ覚えておいてください。
バッテリーは取り外し可能!
つまりカンタンにバッテリー交換ができるということです。
モバイルルーターだからバッテリーが弱ってきたら交換したいですよね。
リチウムイオン電池なので古くなってくると膨張する可能性もあります。
これがW04のようにバッテリー交換ができない機種だったら電池交換をたのまないといけなくなります。
数日の間、WiMAXなしの状態になると困りませんか?
ここが国産NEC製WiMAXのいいところで、WX04ならバッテリーをアマゾンなどで購入すればそれでOKです。
自分で取り替えることができます。
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●下り最大速度440Mbps、一部地域では708Mbpsの高速通信
通常のWiMAX2+での接続時、つまりハイスピードモードでハイパフォーマンスモードでの最大下り速度は440Mbpsです。
これは理論値ではありますが、WiMAX2+の440Mbpsに対応した電波塔は全国に広がり続けているということがポイントなんです。
他のポケットWi-Fiだと高速通信をうたっていても、それに対応しているエリアはほんの一部だったりするからです。
高速でエリアも広いということが大事だということです。
実はWiMAXも東京、大阪、愛知の一部地域ではLTE接続で708Mbpsに対応した地域があるのですが、それよりも全国展開している440Mbpsを前面に推しているのは好感が持てます。
●クレードルってなに?室内での通信がより快適に!
別売りWX04専用クレードル 定価3980円(税込)
はじめてクレードルということばを聞く方も多いのではないでしょうか?
クレードルとは充電コードに本体を直接つなぐのではなく、置くように軽くセットして充電するための装置です。
またパソコンとLANケーブルをつかってつなぐことができます。
直接有線でつなぐぶんだけ通信が安定するので、モバイルルーターとしてだけでなく家でもパソコンをつかってインターネット接続する人には人気があるわけです。
以前はこれだけだったのですがWX03のクレードルにはアンテナが搭載されました。
その結果
「室内でつながりやすくなった」
「通信速度が倍増した」
などの口コミが評判となり人気が爆発したのです。
WX04のクレードルにもこのアンテナが搭載されています。
通信性能が20%アップするということなので、外出時だけでなく自宅でも固定回線代わりに十分使える機種だといえます。
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●WX04に追加されたあたらしい機能とは
WX04にあたらしく追加された3つの機能を紹介します。
・ワンタイム機能
LTEに対応したWX04ですが、これまではLTE対応機種には気をつけなければならないことがありました。
LTEはオプションとして月に7GBまでしかつかえないのですが、問題はそれを超えると通信制限がかかってしまうということです。
スマホでも「パケ死」といって通信制限がかかると使い物にならなくなりますがあれとおなじです。
だから7GBを超えないようにしないといけないのですが、自分で通信量を確認しながらつかうしかなかったんです。
2017年の夏ごろから設定した通信量になるとしらせてくれる機能をアップデートすることができるようになりましたが、さらに便利なのが「ワンタイム機能」なんです。
簡単にいうとLTEを使い終わったらハイスピードモードに切り替えてくれる機能です。
・ワンタイム機能を起動してから10時間後
・通信のない状態が10分続いた時
・電源を切った時
・自分で解除したとき
これで安心してLTEを使うことができますね。
・ビームフォーミング機能
Wi-Fi「TX Beam Forming」(ビームフォーミング機能)といって端末とのつながりを向上させてくれる機能になります。
通常なら電波は周辺全体に向かって放たれていますが、この機能は近くにある端末を察知してそこにめがけてピンポイントで電波のビームを放ってくれるんです。
つまり無駄なく電波をつかうことができるので通信がより安定して「つながる」ということになります。
・スケジュール機能
ライフスタイルに合わせてつかっていない時に「休止状態」または「電源オフ」にすることで電池を長持ちさせてくれる省電力機能です。
つかわない時間も多いけど長時間使いたいという人にはもってこいの機能なのです。
●もっと知りたいWX04のQ&A
充電器は付属されていますか?
WX04に付属されているのはUSBの充電コードになります。
つまりパソコンのUSBポートにつなげて充電することになります。
コンセントから充電するにはType-Cの充電コードを買うか、写真のようなスマホで使うアダプターを利用することになります。
クレードルはあったほうがいいの?
絶対にないと困るものではありません。
上記の説明をみて定価3980円の価値があると思えば購入するといいでしょう。
あとからアマゾンなどで購入も可能です。
端末は何台ぐらい同時につなげることができます?
10台の端末と同時接続できます。
Bluetooth接続なら3台でUSB接続が1台です。
当然多くつなげばそれだけ遅くなったりということがあるので、あくまでも最大数だということを理解しておきましょう。
固定回線として使える?HOME L01とどっちがいい?
WX04は高速通信で室内でのつながりもいいので固定回線としても十分に使うことができます。
外でも家でも使えるので一人暮らしなんかだと通信費も節約できるし重宝するのではないでしょうか。
主に室内専用であるHOME L01のメリットは、バッテリー交換の心配がないことと同時接続が40台でなおかつ2.4Ghzと5Ghzの両方を同時につかうことができる。
そしてモバイルに比べるとアンテナが強いということになります。
WX04はsimフリー?格安simを使うことは出来る?
細かい説明ははぶきますが、au回線をつかった格安sim(UQ moble、マイネオ、BIGLOBE等)ならつかえるとみていいのではないでしょうか。
WX04のsimカードは「au Nano IC Card LE U」です。
●WX04を申込むなら知っておかなければならないこと
WiMAXをお得に申し込むにはキャンペーンを利用するのがいちばんです。
ネット上にもプロバイダの比較サイトやランキングサイトなどが多くみられますよね。
でも気をつけなければいけないことがあります。
WX04はLTEオプションが無料になる「3年プランでの申し込みが必須」となりますのでそれに合わせた条件で選ばなければいけません。
3年プランに対応していないプロバイダもあるのです。
そこでWX04を申し込むことができるすべてのプロバイダの料金を計算してみました。
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約3万円もらえるので総額が最安値になります。
UQ WiMAX:16万8454円
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