WiMAXは更新月に解約しないと”違約金(解約金)”がかかります。
絶対払いたくないですよね?
解約のタイミングが大事!
更新月とは
契約期間が終わって、継続するか解約するか決める空白の月です。
違約金とは
更新月以外の解約(途中解約)にかかる手数料のようなもの。
なぜそんなお金(違約金)が必要なのか
WiMAXにしろスマホにしろ”2年や3年という期間”で契約をむすんでいますよね。
契約期間内に解約されてしまうと、その先も払ってもらえるはずだった月額料金が払ってもらえなくなります。
お客さんを獲得するために、広告やキャンペーンなどにお金をかけているのでそれは困るわけですよ。
たとえば機種代
WiMAXの機種代はほとんどのプロバイダで0円です。
なぜそんなことができるのかというと、契約期間のあいだ月額料金を払ってもらえるという前提があるからですよね。
つまりムチャクチャお得なキャンペーンから申込むことができるのも、違約金があるおかげなのかもしれません。
でも更新月に解約すれば違約金なんて一切払う必要はありませんので、解約するタイミングを把握しておきましょう。
WiMAXの解約のタイミングを知っておこう!
WiMAXの解約のタイミング
・更新月はいつ?
・解約の申請はいつ?
更新月になってあわてたり、解約し忘れたりすることのないようにWiMAXの解約についてまとめました。
●WiMAXの更新月はいつ?ただしい数え方
WiMAXの更新月がはっきりわからない!
実はそんな人が多いんです。
なぜならホームページや契約書を見てもわかりにくいから。
プロバイダ(代理店)によって数え方や使う言葉がちがったりもするので、余計にわかりにくいんですよ。
基本は「初月」と「契約期間」と「更新月」です。
初月
カンタンにいうとWiMAXをつかいはじめた月です。
プロバイダによって「サービス開始月」と言ったり「課金開始月」ということもあるので気をつけてください。
初月の翌月からを1カ月と数える場合が多いので、初月=0カ月と考えるとわかりやすくなります。
契約期間
WiMAXの契約期間は基本的に2年と3年です。
2年契約の場合は1~24ヵ月
3年プランの場合は1~36ヵ月
更新月
2年契約の場合は25ヵ月目
3年プランの場合は27ヵ月目
これで自分の更新月がわかりましたよね。
おさらいすると
例)
2016年5月にWiMAXを使いはじめた場合
初月 2016年5月
契約期間
2016年6月~2018年5月(2年契約)
2016年6月~2019年5月(3年契約)
更新月
2018年6月(2年契約)
2019年6月(3年契約)
●WiMAXの違約金っていくらなの?
基本的な違約金の料金は統一しています。
1年目 19,000円
2年目 14,000円
3年目 9,500円
1年目と2年目はちょっと高いですよね。
でもこのおかげで機種代が0円だと考えると納得する部分があります。
途中で解約せずに更新月で解約すればいいのです。
2年契約の場合
3年契約の場合
キャンペーン違約金に注意!
通常の違約金以外に”キャンペーンの違約金”というものがあります。
つまりキャンペーンを利用してキャッシュバックを受けとったり月額料金を激安で申込んだ場合、最低利用期間に達しないで解約するときはキャンペーン相当分の料金を返金しなければいけないということです。
早い話が
「キャンペーンでお得にしてあげた分を返してね」
ということです。
これをあまりわかってない人が多いので注意してください。
いちばんキャンペーン違約金の額が多いのがBIGLOBEです。
BIGLOBEで契約した場合だと基本の違約金以外に15,000円のキャンペーン違約金がかかります。
つまり1年目に解約した場合だと
通常の違約金19,000円+キャンペーン違約金15,000円
合わせて34,000円の違約金がかかることになります。
さらにBIGLOBEは”2年間は月額料金の中に機種代が分割されている”というスタンスなので、1年目に途中解約すると下手したら5万円ぐらい払わないといけないことになります。
キャンペーン違約金のあるプロバイダ
パッと見だと「とくとくBB」がいちばん高いように見えるのですが、通常の違約金とキャンペーン違約金を足すと、かなり良心的なことがわかります。
高額なキャッシュバックがもらえるので、実はいちばんお得なんです。
●解約を申請するタイミングはいつ?
更新月がわかれば、次は解約を申請するタイミングはいつなのか?という話ですよね。
ここもしっかり押さえておかないと、申請の期限を過ぎて違約金を支払うハメにあってしまいます。
結論から言うと
更新月の前半に契約したプロバイダに解約を申し出る
プロバイダによって細かい条件は違いますが、こう覚えておけばまず間違いありません。
更新月になったらすぐ。
遅くても15日ぐらいには解約を申請しましょう。
基本的には月末での解約になります。
※例外もあります。
解約の申請は電話でしよう!
解約の申請は契約したプロバイダに”電話する”のがベストです。
プロバイダによってマイページからの解約ができるところもあれば、フォームやメール、または文書をダウンロードして送る等の方法があります。
もちろん細かい条件まで理解できていればそれでも問題ありません。
でも調べるのに時間がかかるし、フォームやメールだと本当に受理されたか不安になるんです。
筆者の場合は、電話代をケチってフォームから申請しようと思いましたが、ややこしかったので結局電話で申請しました。
3分ぐらいでカンタンに解約手続きが完了しました。
違約金の確認や最終の引き落としの確認などもできたので、結果的にも電話にして良かったと思いました。
●WiMAXの解約のタイミングまとめ
プロバイダによって使う言葉が違うので注意しましょう。
初月:サービス開始月 課金開始月 0カ月
違約金:解約金 契約解除料
また初月を含んで数える場合と、初月の翌月から数える場合があるので間違えないようにしましょう。
基本は初月+契約期間があって、その翌月が更新月になります。
初月(0カ月目)・・申込んだ月(サービス開始)
2年契約・・1~24カ月
更新月・・25ヶ月目
3年契約・・1~36ヵ月)
更新月・・37ヶ月目
※筆者の確認ではBIGLOBEだけ契約期間の最後の月が更新月になっているので、契約者または申込む予定の方は注意してください。
解約の申請は電話がいちばんカンタンで確実!
更新月になったら早めに申請しましょう。
電話なら2~3分で確実なのでおすすめです。
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